2年使ったプラグインソーラーのブログ 感じたデメリット・メリット

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こんにちは、くまパパです。

電気代の高騰でなんとか電気代を安くしたいという思いで送料込み10万円以上で購入したプラグインソーラー。

早いもので設置から2年が経ちました。

2024年 1年間の発電量はこんな感じになってます。
(パネルは220W×2枚で440W 折り畳み式)

1年で229.28kWhの発電ですね。

岐阜の積雪が多い地域に住んでます。

我が家の電機会社、中部電力のオール電化プランのデイタイムの料金だと年間 9029円の発電量。

数字だけ見ると、意外と少ない!? と感じるかもしれません。

この記事では、2年間使って感じたデメリット・メリットを紹介します。

購入を検討されている方はぜひ、デメリット・メリットを理解で購入を検討しましょうね。

詳しい情報は販売ページをご確認ください。

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プラグインソーラー デメリット

各家庭の環境によっては違いがあるかもしれませんが、ここでは筆者の家で感じたデメリットを紹介します。

  1. 購入価格の元を取るのに10年ほどかかる
  2. 逆潮流の対策が必要
  3. マイクロインバーターの耐久性が不明
  4. 設置と設定は思ったより簡単ではない
  5. 台風などでの対策が必要

1 元を取るのに10年ほどかかる

まず重要な費用対効果。

我が家のプラグインソーラーは99800円+送料がかかりましたので、100000円以上。

2024年の一年間発電量が235.27kWhで電気代換算で9265円。

10年以上使って初めて儲けがでてきます。

長期投資のつもりで購入する方がいいと思います。

ただ、今後も電気代は高くなるでしょうから効果は大きくなってきますね。

2 逆潮流の対策が必要

電気の逆流、それが逆潮流です。

発電している電気より家で使っている電気が少ない場合、電気が電線に逆流します。

このプラグインソーラーのマイクロインバーターで発電した電気は現在の日本では売電できません。

その為、無許可の逆流はダメです。

販売ペーシは、あまりその件に関して触れてませんがグレーな部分です。

問題になってからでは遅いので逆潮流の対策は必要と感じてます。

筆者の対策は、我が家の使用電力量の把握と発電量の調整です。

我が家の使用電力はこの様な物で把握できます。

我が家ではNature Remo E liteという物を利用。

スマホを使ってリアルタイムに家全体の電気使用量がわかります。

このタイプが探した中で一番安かったです。

気になる方は販売ペーシをチェックしてください。

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ただ、これだけでは利用できません。

電力会社にルートBサービスの申請が必要です。

ルートBとは簡単に言うと、スマートメーターで計測した電力使用量を建物内の機器へ送信する通信経路です。

申請し、その後送られてくるIDなどが必要になります。

そしてもう一つ重要な発電量の調整ですが、マイクロインバーターの機能で調整が可能ですが、あいにく我が家のマイクロインバーターにはその機能がありませんでした。

原始的ですが、我が家はフタを作成し発電量を調整しています。

可能であれば、自分の家の電気使用量を調査してから自分の家に合ったW数のプラグインソーラーを買いましょう。

ちなみに200wのプラグインソーラーを買っても、最高でも200w発電しません。

マイクロバーターの性能等でかわるのですが、80~90%位の発電量だと思ってください。
なので160w~180wくらいですね。

自分の家の発電量を把握して、自分の家に合ったプラグインソーラーを買う。

天気予報を確認し逆潮流しそうなら発電量調整する。

この流れが一番いいと思います。

けっこう面倒ですね。

3 マイクロインバーターの耐久性が不明

太陽光パネルは基本的に耐久年数が長いものです。

20~25年ほど持つ物が多いです。

ただし、マイクロインバーターの耐久年数が不明です。

販売店に聞いてみましたが曖昧だったので正直わかりません。

通常の住宅用太陽光発電のパワコンは10~15年ほどで交換なので、「そのくらいでマイクロインバーターも交換かな」っと思ってます。

新品で安くて4万円ほどすると思いますから、なるべく長く持ってもらいたいものです。

4 設置と設定は思ったより簡単ではない

販売ページで、簡単取り付けなどと書いてありますが、筆者は難しいと思いました。

まず最初の問題が、自宅に製品を届けてもらうと運賃が高くなるとの事。
(購入される方は一度販売店に聞いてみましょう)

そのため、近くの西濃運輸止めが一番安いとのことで、自分の車で取りに行く事になりました。

それでも運賃は当時で3000円かかりましたが。

軽自動車の後部座席を倒せば何とか入りましたが、重量物なので男の方が持ちましょう。

折り畳み式は設置自体は簡単ですが、スマホでアプリ登録がかなり難解です。

筆者は頭が悪いので、説明書を見ても理解できず。

最終的に販売店とLINEで連絡しながら行って登録しました。

あと意外と忘れがちなのは、パネル設置個所にWi-Fiが届くか、コンセントが届くか。

アース設置とテスターで電圧測定も必要です。

説明書に何となく書いてありますが、わからなかったら販売店に相談しましょう。

ただ、電話に出た人で対応に温度差がありますので注意しましょう。
(筆者は電話を2回しましたが、1回は不機嫌そうに話ししてました)

LINEでの連絡はけっこうスムーズでした。

テスターは付いてるセットと付いてないセットがあります。

筆者はありませんでしたので、自腹で購入。

テスターで電圧測定なんて初めてしましたよ・・・

5 台風などでの対策が必要

我が家は折り畳み式だったので気を使いましたが、台風などの強風でパネルが飛んでいく可能性があります。

しっかり固定されているか確認が必要です。折り畳み式なら家の中に避難する事も可能です。

飛んで行っていったら大変ですからね。

プラグインソーラー メリット

  1. 日中、家で電気を使う方は良い
  2. オール電化プランとの相性が良い
  3. 曇、雨、雪でも少量ながら発電する
  4. 200wセットなら安い
  5. 廃棄費用が安くできる

1 日中、家で電気を使う方は良い

発電時間は早ければ朝6時くらいから開始します。

日中、エアコンや電気ストーブなど使われる場合なら逆潮流を気にせず安く電気を使えるので節約効果は高いです。

そんな方にメリットは大きい物になります。

2 オール電化プランとの相性が良い

日中の電気代が高いオール電化プラン。

一番高い時間帯の電気使用量を削減できるのは魅力です。

オール電化を利用されている方は大きなメリットになる可能性があります。

3 曇、雨、雪でも少量ながら発電する

冬のプラグインソーター 雪をよければ発電開始!!

曇りや雨、雪の日でも少量ながら発電が開始されます。

雪はよけなければなりませんが、屋根にあるパネルではないので楽ですよ。

4 200wセットなら安い

発電量は少ないですが、200wプラグインソーラーなら 約5万円で購入できます。

あまり電気を使わない家庭なら200wでも十分だと思います。

筆者の実績から考えると、上手く使えば、5年で元がとれるかもしれません。

(正直、筆者は440wを買った事を後悔してます。200wで十分でした)

5 廃棄費用が安くできる

あまり語られてませんが、太陽光発電は廃棄するときに大きな費用がかかると言われてます。

なので、リースの太陽光発電は10年使ったら自分の物になるとか言ってますね。

業者は処分したくないから太陽光システムをある程度使って「あげる」という形でお得感を出してます。

プラグインソーラーは小型なので、処理費用も少なくできます。

屋根から外す必要もありません。足場もいりません。重機もいりません。運賃もいりません。

自分で処理場所まで持ち込めばOKなので安く処分が可能です。

プラグインソーラー おすすめする人

  • 9:00~17:00までの電気使用量が多い方
  • 長い目で節約したい方
  • 節約のためなら細かい作業が苦にならない方
  • DIYが好きな方

実際利用しておすすめできる方はこんな感じです。

日中電気をよく使う方、細かい作業が好きな方にはおすすめです。

プラグインソーラー おすすめしない人

  • 細かい作業が嫌いな方
  • すぐ節約効果を出したい方
  • 日中にあまり電気を使わない方

設置やアプリ登録、電圧測定など細かい作業が必要になりますし、重量物なので軽い気持ちで購入するのはおすすめできません。

それなりの覚悟で購入を検討しましょう。

販売店情報

販売店株式会社関谷
住所宮崎県東諸県郡国府町 大字八代北俣2027‐4
電話0985781350

詳しく内容は販売ページでご確認くださいね。

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プラグインソーラー メリットデメリット まとめ

プラグインソーラーはデメリット・メリットがたくさんある商品です。

まだまだ日本成では知名度の低い商品ですが、プラグインソーラーに付いているマイクロインバーターは安全性が認められ、東京都の補助金認定されたと販売ペーシに記載されていました。

マイクロインバーターでの売電ができる未来もあるかもしれませんね。

そうすればもっと節約効果が期待出来て夢があります。

そんなプラグインソーラー、自分の家庭にあった物を検討してみてください。

このブログでは、筆者くまパパの節約内容をご紹介してます。

ぜひその他の記事も読んで見てください。

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